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借金ゼロ・知識ゼロで資産2億円!?金GOLDで暦年贈与する人。しない人。

小川竜一 R-TRUST investors Inc.

資産運用ニュース

2025.03.11

小川竜一 R-TRUST investors Inc.

「もし、毎年110万円分の金貨を30年間贈与し続けたら?」
そんなシンプルなシミュレーションから、驚くべき結果が見えてきました。

今回の『DEVOTIONレポート』は、1995年から2024年までの実際の金価格を使って、毎年110万円を可能な限り金貨に交換し、それを30年間積み上げていくとどうなるのかを検証したものです。

結果として、30年間で累計441.95オンス(約13.74kg)の金貨が蓄積され、2025年初頭の金価格で評価するとその価値はなんと約2億1,869万円に達しました。投じた総額は3,300万円。利益は1億8千万円、リターンは600%超という結果です。

もちろん、これは過去のデータを使ったシミュレーションに過ぎません。

しかし、長期的な金の価値の推移や、世界経済の動向を考えると、「金を贈与し続ける」という戦略が単なる机上の空論ではなく、現実的な資産形成の手段になり得ることが分かります。

☘️ 暦年贈与を活用した金の継承がもたらす可能性

金は、法定通貨のように価値が変動するものではなく、歴史を通じて「価値そのもの」を保持し続けてきた唯一の資産です。

毎年の暦年贈与を活用し、ご子息に金(地金型コイン、地金型バーを含む)で資産を継承していくことは、今後さらに不確実性を増す世界経済の中で、極めて強力な戦略になるのではないでしょうか?特に、現在の金融システムの脆弱性や、法定通貨のインフレリスクを考えると、「資産を次世代に確実に引き継ぐ手段」として金は非常に魅力的です。

仮に今から30年間、毎年110万円ずつを金に換え、それを継承し続けたら?

これだけで、家族の資産は「紙の数字」ではなく、「実物資産」として守られ続けることになります。これは、金融市場の浮き沈みに左右される他の投資にはない、大きな強みです。

☘️ 「手に乗せられる資産」がもたらすリアルな金融教育

金貨や地金型バーは、まさに「手元に置いておける実物資産」。

これを継承することは、単なる資産形成だけでなく、ご子息に対するリアルな金融教育にもなります。

実際、株や投資信託とは違い、金貨を「触れる」「重さを感じる」「所有している実感を得る」ことができるのは、教育的な側面でも非常に大きな意味を持ちます。

デジタル資産が増え、実体のない金融商品が多くなっている時代だからこそ、「実物としての資産を持つことの重要性」を体感できる機会を作ることは、非常に価値のあることではないでしょうか?

☘️ 借入不要、レバレッジ不要、テクニカル分析不要、知識不要、管理不要で得られる莫大なリターン

投資と聞くと、多くの人が「知識がないとできない」「難しそう」と感じるかもしれません。しかし、金投資の最大の魅力は、

  • ✴️ 借入不要
  • ✴️ レバレッジ不要
  • ✴️ テクニカル分析不要
  • ✴️ 専門的な知識不要
  • ✴️ 管理不要

にもかかわらず、長期的に見ると莫大なリターンを生む可能性があることです。

今回のシミュレーションでも、30年間で1億8千万円以上の利益が生まれていますが、これは一切のトレードや売買のスキルを必要としない、極めてシンプルな投資戦略です。ただ毎年110万円分の金貨を買い続けるだけ。

そんな簡単な方法で、ここまでのリターンを得られる可能性があるのです。

☘️ 毎年110万円の金貨で、未来の資産を安全に作る

金投資の魅力は、「手元の資産を安全に増やし、未来へと確実に引き継ぐ」ことができる点にあります。

暦年贈与が認められる「年間110万円」
これを1ヶ月分に換算すると「月々9万円ちょっと」

これだけの資産をコツコツとご子息に継承する(積み上げていく)だけで、長期的にはとんでもない資産を築ける可能性がある。

これは、すごいことだと思いませんか?

30年後、「あのとき金を買っておいてよかった」と思う人と、「なぜ買わなかったのか」と後悔する人の差は、今ここで決まります。

☘️ 今こそ、金を積み立てる時

今回のシミュレーションが示すように、金をコツコツと積み立てていくことは、家族の未来を守るための強力な戦略になり得ます。

これから30年後、金価格がどうなっているかは誰にも分かりません。

しかし、過去30年のデータが示しているのは、「金は長期的に価値を増し続けてきた」という事実です。

今、あなたが毎月9万円ちょっとを金貨に換えていく。それが30年後、どれだけの価値になっているか。

この可能性を信じ、まずは一歩を踏み出してみませんか?

金は通貨であり、歴史が証明する最も信頼できる資産です。

あなたの未来のために、今こそ、金を積み立てましょう!

📚 DEVOTION REPORT 📚

◆ 過去30年間の年間金貨購入量と現在価格での評価 ◆

【分析の概要】
1995年から2024年まで、毎年4月5日(週末の場合は直前の営業日)の国内金価格に基づき、年間予算110万円で購入できる金貨の総量を算出しました。

金貨は1オンス(oz)、1/2 oz、1/4 oz、1/10 ozの4種を対象とし、できるだけ枚数が少なくなるよう大きい金貨から優先的に購入しています。

また、田中貴金属工業が公表する税込店頭価格データを使用し(手数料・スプレッドは無視)、30年間の合計金貨量を算出しました。さらに2025年初頭の最新金価格で評価した場合の時価総額と利益も見積もりました。


【年間購入量の算出方法】
各年の4月5日(金相場基準日)における1グラム当たりの金価格から、各種金貨の価格を計算しました。金1oz=31.1035gとして各金貨の価格を求め、110万円の予算内で購入可能な組み合わせを大きな金貨から順に決定しています。

例えば金価格が安かった1995年は1oz金貨を最大限(約30枚)購入し、残額で1/10oz金貨を2枚追加する組み合わせとしました。一方、金価格が高騰した最近では購入できる金貨枚数は大幅に減少しています。

金価格の推移例
1995年4月5日の田中貴金属店頭価格は約1,171円/gでした。この価格では110万円で約30.2ozの金(約30枚の1oz金貨と端数を1/10oz金貨で補填)を購入できました。一方、2024年4月5日は約12,278円/gと30年前の10倍超となっており、110万円では約2.85oz(1oz金貨2枚+1/2oz金貨1枚+他少額分)しか買えません。

購入金貨の内訳
毎年の購入量を合計すると約441.95oz(約13.74kg)の金貨となりました。この30年間で購入した金貨は、前半の金価格が低い時期に多くの量を買えたことから大きな蓄積となっています。年ごとの購入量は、例えば1995年は約30.2oz、2000年で約33.45oz、2010年で約9.75oz、2020年で約5.7oz、2024年は約2.85ozというように、金価格上昇に伴い購入できる量が逓減しているのが分かります。

【30年間の合計金貨量と評価額】
こうして30年間で累計約441.95ozの金貨を保有することになりました。総投資額は110万円×30年=3,300万円です。この金貨資産を最新の2025年の金価格で評価すると、驚くべき利益が得られます。

2025年初頭の金価格
国内金価格は近年急騰しており、2025年2月13日には税込小売価格が1gあたり15,909円と史上最高値を更新しました。仮に15,909円/gの水準で評価すると、441.95oz(≒13,746g)の金貨は約2億1,869万円もの価値となります。

投資利益の試算
総評価額は約2.19億円に達し、投資総額3,300万円との差引で約1億8,600万円
の含み益となります。単純計算で元本の約6倍のリターンです。金価格上昇の恩恵により、長期保有した金貨の価値は大幅に増大しました。

【考察】
過去30年で金価格は一貫して上昇傾向にあり、特に近年その伸びが顕著でした。田中貴金属のデータによれば、1990年代後半は1g=1,000円台でしたが、2020年代には1g=10,000円台半ばへ高騰しています。

毎年コツコツと金貨を積み立てる戦略は、長期的な資産防衛とインフレ対策に有効であり、現時点で巨額の評価益を生み出しています。もちろん将来の金価格は変動しますが、過去30年の実績からは「定額で金貨を積み立てる」戦略の有効性が示唆されました。

🔍 参考情報
 1995年から2024年まで、毎年4月5日(週末の場合は直前の営業日)の国内金価格で算出
 年間予算110万円で購入できる金貨の総量を算出
 田中貴金属工業が公表する税込店頭価格データを使用(手数料・スプレッドは無視)
 2025年初頭の最新金価格で評価した場合の時価総額と利益も見積もり

出典:田中貴金属工業が公表する税込店頭価格データを使用し(手数料・スプレッドは無視)R-TRUST作成